先週の米国株式市場は、2月に入ってからの軟調な地合いを引き継ぎ、週間ベースでダウ工業株価平均指数(NYダウ)が-5.2%、S&P500指数が-5.17%、ナスダック総合指数が-5.15%と続落しました。S&P500指数は一時高値から-10%を記録し、いわゆる「調整局面」が成立したことになります。S&P500指数の200日移動平均線は、2539.26にあります。トレーダー達は、S&P500指数がこの水準を死守できるかどうかに注目していました。先週金曜日、S&P500指数はこの水準めがけて急落、そこから急反発しました。結局、大引けは下ヒゲで終了しています。つまり、テクニカル的には、今週から上値を追ってゆける条件が整ったのです。
Source: ダイアモンドオンライン
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