「子どもがYouTubeを見すぎている」というブログの投稿が、1月下旬、大きな話題を呼んでいた。5歳の娘が見る動画が、大人が見ると「大抵虚無がすごい」ものばかりで、
「無暗に付けられた効果音はひたすらうるさく」
「視覚的に美しくなく、聴覚的にも聴きやすさがなく、内容も面白くない」
という。ブログの筆者はこうした動画を「虚無動画」と呼んでいた。
記事は大きな反響があり、ネットでは「うちもずっと見てる」「わかるー音声だけでもだめ」などの意見が相次いだ。虚無動画の例に挙げられていたものを見ると、動画にストーリー性が無いことが前提で、その上で「アンパンマン」や「ドラえもん」など子どもに人気のキャラクターが出てくるものと、おもちゃの開封・実演動画の2種類に分かれるようだ。
動画は日本語だけでなく、英語タイトルのものもある。英語が読めなくても、自動再生機能や関連動画などでたどり着くのだろう。どれも数100万回、物によっては数千万回といった膨大な再生回数を記録していて、その人気ぶりがうかがえる。
実際に動画を見た母親「得体のしれないものに遭遇した怖さ感じた」
Source: キャリコネ
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