SpaceXのFalcon Heavyの歴史的初飛行のすぐ後には、歴史的初着陸の試みが控えている。先週末Elon Musk率いる民間宇宙会社は、今回のテスト飛行ではロケットを軌道に運ぶ3基のブースターコアの回収も試みることを発表した(via Space.com)。
ロケットの両側に装着された2つのコアはいずれも、フロリダ州のケープカナベラル空軍基地の地上着陸地点、LZ-1およびLZ-2に帰還し、中央のコアは、大西洋上のSpaceXが浮遊着陸場所として利用している無人ドローン艀(はしけ)、”Of Courcse I Still Love You”に着地を試みる。
SpaceXのFalcon HeavyはFalcon 9ロケット3台相当の推進力を持ち、総積載重量は約12万ポンド(約54トン)になる。現在フロリダ州ケープカナベラルから初の離陸を目指しているところだ(TechCrunchチームは現地から打ち上げの模様を報告する)。
この打ち上げでブースター3基すべてを着陸させようという試みは、この野心的初飛行にふさわしい大胆な挑戦だ。これはSpaceXの有人軌道ミッションおよび軌道内打ち上げゾーンを構築する舞台を整えるものだ。将来この打ち上げゾーンから火星に向けて飛び立ち、いずれは基地を造り、さらには人間の共同体を作ることを願っている。
Falcon Heavyの発
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