SNSの企業アカウントはもうオワコンかも知れない。
こんにちは、コンサルタントの重枝です。
SNS活用の相談で一番件数が多いのは「公式アカウント運用」。ここ5年間くらい変わっていないと思います。
本当はバイラルコンテンツやUGC、広告、インフルエンサーなどいろいろあるわけですが、SNSマーケティングと言えばやっぱり公式アカウントからだよね、と考えるマーケターがいまだに多いってことですね。
■目次
企業は公式アカウントをつい運用しがち
消費者が公式アカウントを敬遠する理由
分かっちゃいるけど、止められない公式アカウント
変わりゆく消費者
人を動かすのは人
なぜ人は人で動かされるのか
どのように「公式情報」っぽさを回避するか
なぜ露骨にやるとまずいのか
主体性のある情報発信のパターン
マーケターの役割は?
結局公式アカウントはオワコンなのか?
まとめ
1. 企業は公式アカウントをつい運用しがち
マーケ担当者の立場を想像すると、公式アカウントって発想になりがちなのもよくわかるんです。
先行事例も豊富、バズコンテンツと違ってコントロールも効きやすい。インフルエンサーはなんか怪しいし、広告は広告じゃんということですね。担当者本人は違うよなぁと思っていても、こういうこと言いがちな役員なり上司なりがいるとついつい忖度してしまう。
でも、公式アカウント運用で実際に狙う効果をヒアリングしてみると、話題作りだったり、ブランド想起向上だったり、売上向
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