ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

機銃空砲の平和ボケ

経済ニュース
89式5.56mm小銃の射撃訓練(陸自第36普通科連隊サイトより:編集部)
少し前の朝雲新聞の連載、「技術が光る」シリーズ67で、昭和金属の「5.56ミリJ1空砲の開発」という記事が掲載されています。
この記事で凄いことがさらっと書かれています。
「自衛隊が使用する従来の5.56ミリ空砲は89式小銃の射撃には問題が無かったものの、弾薬が高速で連射される機関銃では、糾弾時の装填性に問題があり、射撃は制限されていた」
「MINIMIは陸自の主要装備のため、訓練で空砲が使えないのは部隊にとっても影響が大きかった。」
展示演習などではMINIMIを空砲で使うこともあるので、まったくできないというわけでは無いとは思います。
ですが、記事によると実質的に通常の演習では使えなかった、ということでしょう。
昭和金属では射撃訓練で使用された撃ち殻薬莢を回収し、これを使用してMIMINI用の空砲を開発、「同空砲は打ち殻薬莢を使用しているためコストを低く抑えられ、小銃用と同程度の価格帯で調達することが可能となった」
で、「この功績で同社は防衛基盤整備協会から表彰状と賞金100万円を贈られた」
とのことです。
そもそも論でいえば、機銃で使用できない空砲をなんで採用したかということが問題です。
そしてこれまで演習で空砲を使えないことが問題にならず(なっていたとしても)放置されていたことは、平和ボケとしか言い

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました