1月24日の衆議院本会議で希望の党を代表して質問しました。
今年は、明治維新150年でもあります。安倍政権は、明治維新を礼賛するイベントを多数用意しているようですが、一方で、戊辰戦争150年でもあります。歴史は勝者に都合よく形作られることが多いのが常です。ものごとは、複眼的な視点で見てはじめて実像が浮かび上がります。明治維新も、礼賛一辺倒ではなく、中央集権化の弊害などにも目を向けなくてはなりません。
そうした観点から、これまで安倍総理が掲げてきた数々の政策についても、ひとつひとつ事実を検証する質問をしました。華々しいキャッチフレーズと目標を掲げ、できないと先送りし、「道半ば」だからまだやらせてほしいというパターンが常態化しています。ゴールの無い、いわば「永遠の道半ば」政策になっていることに警鐘を鳴らしました。演壇から見ていましたが、多くの自民党の先生方にも静かに耳を傾けていただきました。
ご一読いただければ幸いです。
希望の党代表の玉木雄一郎です。私は希望の党・無所属クラブを代表して、安倍総理の施政方針演説に対して質問します。冒頭、二点申し上げます。まず、昨日発生した草津元白根山の噴火で被害にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともに、今なお、深刻な状態にある方々の回復を祈ります。そして、訓練中、殉職された陸上自衛官に心からお悔やみを申し上げます。次に、総理は平昌オリンピッ
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