こんにちは!近年デジタルマーケティング化が進む中で、「プライベートDMP」という言葉がバズワードとなり、多くの企業でその導入が進んでいます。
しかし、実際導入を検討してみると、「どのような基準でツール選定すればよいかわからない」「ツール選定はできたけれども、なかなか社内稟議が通らない」などの課題に直面するマーケターが多いです。
そこで、今回は、プライベートDMP導入時における抑えておくべき注意点をご紹介いたします!
目次1.プライベートDMPについてのおさらい2.プライベートDMP導入によって実現したいことを明確にする3.ベンダー選定時に必要な3つの指標を抑える4.導入が決まったらすぐに関係部署と連携する5.おわりに
1.プライベートDMPについてのおさらい
そもそもプライベートDMPとは何なのでしょうか?詳細については、「プライベートDMPについて知る ~概要から導入、活用方法まで~」に記載の通りですが、一言で表すと、「膨大なデータを蓄積する箱(プラットフォーム)」です。
ここで一つお伝えしたいのは、プライベートDMPは広告配信最適化のためのツールではないということです。
多くの場合、プライベートDMPとパブリックDMPを混同して考えられていますが、正確には次のように分けられます。
プライベートDMPは、企業の独自が保有するデータを集約し、一元管理する基盤であるのに対し、パブリッ
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