石油化学工業協会が25日に発表した平成29年のエチレン生産量は、前年比4.0%増の653万1100トンと2年ぶりに増加した。国内や東南アジアの旺盛な需要が主な要因。ここ数年の事業統合などで供給が絞られたこともあり、設備稼働率は96.8%と0.7ポイント上昇。採算ラインとされる90%を大幅に上回り、全プラントでフル稼働状態が続いた。エチレンは石油化学製品の基礎原料で、日本ではナフサ(粗製ガソリン)か
Source: グノシー経済
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平成29年のエチレン生産量、4・0%増で2年ぶりプラス
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