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「風邪を引きそうになったら、シロスパレバヤサイな!」

会社に入って間もない頃、先輩に言われた言葉です。そしてこの呪文の正体は「白スパ、レバ野菜」。築地にある旧本社ビル近所のフランス料理店「蜂の子」で楽しめる、何もかかっていないスパゲッティ(だから白スパ)とデミグラスソースで味付けをしたレバーと野菜のセットメニューです。

いまでも風邪の気配を感じると懐かしく、無性に食べたくなります。

そういえば、新入社員だったぼくが一番最初に入れてもらったプロジェクトチームのテーマは「ラダリングによるブランド開発」でした。商品やサービスが生活者にどのようなベネフィットや価値をもたらすか把握するための定性分析手法である「ラダリング」を、たぶん当時電通としては初めて、実際の商品ブランド戦略に応用していこうという取り組み。そしてそこでリーダーを務めていたのが、いま電通総研で所長をしている丸岡吉人さんでした。



ラダリング




たとえば「あなたは、なぜビールを飲むのですか?」。インタビューの対象者が「のどの渇きを潤すため」と答えたら「なぜ、それが重要なのですか?」を繰り返し問い掛け、「疲れが癒えるから」という情緒的ベネフィットや「健康で元気に暮らしたい」という価値観にまでさかのぼります。と同時に、対象者が「のどの渇きを潤す」

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