ネット上で「永眠」する仮想通貨がこれから増えていく
3年前に開催した仮想通貨リップルのセミナーでリップルを購入したまま、アクセスができなくなって困っている方のために、リカバリーサービスをやっている専門家をブログで紹介したところ、Yahoo!ニュースに紹介されたこともあり(写真)、20名以上の方から相談のメールが来ました。
掲載されてから24時間足らずで、これだけの問い合わせが入っているということは、まだ気がつかずに諦めている人や、以前に購入した事さえ忘れている人いますから、仮想通貨を保有したままそれが放置されている数は、かなりの比率になると思います。
これからも、仮想通貨取引を始める人が増え続けますから、パスワードを忘れたり、2段階認証を登録した携帯を紛失したりといったトラブルもそれに比例して増える一方でしょう。
このような「永眠」してしまう仮想通貨は、銀行預金に例えれば休眠口座に入っている預金のようなものです。銀行口座の手続きは、窓口に行けば誰でもできますが、例えば今回のリップルに関して言えば、ネット上で英語の文章を読み込んだり、ある程度の技術的な知識がないと対応できません。
ところが、専門家の方にリカバリー作業を依頼すると、まるで手品のようにあっさりと復旧してしまうケースもあります。仮想通貨を取り戻すことができた方からは、感謝のメールがたくさん届いています。
永遠にアクセスされることがなくなれば、その仮想通貨は市場の供給量から
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