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SEC、暗号通貨投信の取引所計画に冷水――「きわめて強い疑念が存在する」と警告

アメリカの証券取引委員会(SEC)は暗号通貨ベースの投資信託の取引所を開設する証券業界の計画を拒否し、強く警告した。
SECの投資管理担当ディレクター、 Dalia Blassは証券業・金融市場協会(Securities Industry and Financial Markets Association)、投資信託協会(Investment Company Institute)のトップ宛にきわめて強い文言の書簡を送った。この中でBlassは暗号通貨(およびこれに関連するプロダクト)形式で保有される資産の現状には「きわめて強い疑念が現に存在する」と述べ、公的規制が必要だと指摘した。
この書簡でBlassは SECにとって懸念となる領域が多数存在することを指摘した。これには各種の投資信託、上場投資信託が保有する暗号通貨資産の評価、これらの資産の実際の流動性と保護監督を行う機関の有無、市場における価格操縦、裁定取引に対する措置などが含まれる。
Blassは次のように書いている。
SEC上記の疑念が適切に解決をみるまでは、投資信託運営者が暗号通貨および関連するプロダクトに対する投資を促進するために、これらを利用する投資信託を登録する取引所を開設することは適切ではないとないと信ずる。SECはこのような取引所の開設を求めた申請を取り下げるよう申請者に求めた。
今週起きた多数の暗号通貨の

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