送料値上げ時代を勝ち抜くための物流対策は? 通販・EC業界のベテランが本音で語る
送料値上げに対して通販・EC企業はどう立ち向かうのか? 継続的な企業の成長を続けるためには避けては通れない状況に直面した通販・EC企業。総合通販、単品通販、EC、物流専門家という立場の登壇者が、自社の課題や対策などをディスカッション。送料値上げ時代を勝ち抜くためのヒントを探ってみたい。
通販・EC業界に長らく携わってきた4名によるパネルディスカッション。モデレータを務めた柿尾正之氏(合同会社柿尾正之事務所)は公益社団法人日本通信販売協会理事で、通販市場拡大の変遷、多くの通販企業を業界団体の立場から見てきた人物。
スクロール360の常務取締役ビジネス戦略室長・高山隆司氏はスクロール(当時はムトウ)に入社後、通販業務に携わること30年以上。ティーライフの取締役商品企画販売部長・須浪薫氏はセシール(現在はディノス・セシール)でマーケティング全般に従事した経験があり、現在はティーライフで単品系通販会社のマーケティング部門の責任者である。ヌーヴ・エイのデジタル戦略部部長・大西理氏もセシール、その他、メーカーなどで通販・ECの責任者などを歴任してきた。
通販・ECビジネスを熟知した4名は、物流クライシス、送料値上げ問題をどう見ているのか。
登壇者(左から)
・合同会社柿尾正之事務所(元公益社団法人日本通信販売協会理事) 柿尾正之氏
・株式会社スクロール360 常務取締役 ビジネ
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