コンバージョンUP、新規客の増加、使い勝手の向上――「Amazon Pay」の導入効果を「ozie」の柳田社長が解説
コンバージョン率アップや新規会員獲得の促進などの効果が期待できるとして、日本でのサービス開始から2年半で数千社が導入した「Amazon Pay」。Amazonアカウントに登録した情報を使い、Amazon以外の自社ECサイトなどでログインや決済を行えるようになる「Amazon Pay」がEC事業者の支持を集めている。
今回、「Amazon Pay」を導入したワイシャツのECサイト「ozie(オジエ)」を運営する柳田織物・柳田敏正社長が、EC事業者側から見た導入の経緯や効果を解説。アマゾンジャパンのAmazon Pay事業本部 井野川拓也事業部長が「Amazon Pay」の成功事例と新たな活用法を披露した。
新規会員の獲得率の高さがメリット
ワイシャツのECサイト「ozie」が「Amazon Pay」を導入したのは2016年。「利用サイトごとにID・パスワード登録が必要という手間の問題」「ID・パスワードの新規作成および使い回しの懸念」といった自社ECサイトが抱える課題に、柳田社長は頭を抱えていた。「Amazon Pay」の導入を決めたのは、この大きな課題を解決できるオンライン決済サービスだったからという。
初めて使うECサイトでは毎回IDとパスワードの登録を面倒に感じていた。そんな時、「Amazon Pay」が導入されたECサイトなら、新たにアカウント開設のために個人情
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