50~79歳の約8割がネット通販を利用している――。大和ネクスト銀行が12月13日に公表した「“2017年ランキングで見る”シニアライフに関する調査」から、50代以上の消費者によるネット通販利用実態の一端が明らかになった。
2017年に「お金を費やしたこと」に関する設問(選択式・複数回答)では、ネット通販を利用したと回答した割合は81.9%。年代別では50代が81.9%、60~70代は82.5%で、60代以上がわずかに高い。
50代以上の8割超が2017年にネット通販を利用した
調査方法がインターネットリサーチであるため、母集団のITリテラシーが同年代の消費者の平均以上である可能性はあるが、多くの50代以上の消費者がネット通販を利用している実態が示された。
ネット通販の年間利用額は11.6万円
1年間で「ネット通販」に費やした金額は、全体平均が11万6000円。50代は13万円、60~70代は11万円。
その他の使い道では、「旅行」は21万1000円、「趣味」は12万4000円、「デート」は7万1000円となっている。
2017年に50代以上がお金を費やしたこと
調査概要
調査タイトル:2017年ランキングで見るシニアライフに関する調査
調査対象:ネットエイジアリサーチのインターネットモニター会員を母集団とする50歳~79歳の男女
調査期間:2017年11月24日~11月27日
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