商工中金次期社長の内定は、１１日に政府の有識者検討会が提言をした翌日という“スピード人事”だっただけに、金融業界には波紋が広がった。提言前に社長人事は大筋で決まっていたとみられ、主務官庁の経済産業省の“影”がちらつく。提言では４年後の完全民営化も求めているが、経産省内には慎重論が根強く、今後、骨抜きにされる可能性もある。
「強いリーダーシップ、前例にとらわれず困難を克服してきた経験、そして改革を
Source: グノシー経済
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商工中金スピード人事、ちらつく経産省の影 民営化提言の骨抜きも
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