スポーツビジネスに対しては、さらに本格的な金融ビジネスの仕組みを取り入れる動きも加速している。欧州の名門サッカークラブの中では、株式上場をするチームが増えており、イングランドの「マンチェスター・ユナイテッド」、イタリアの「Lazio(ラツィオ)」、「ユベントス」、「ASローマ」、ドイツの「ボルシア・ドルトムント」などが、証券取引所に株式を上場している。
サッカーチームが上場をする目的は、一般のファンを“株主”として新たな資金調達がしやすくなることや、株価による時価総額の算定でチームの価値を高めることができる。そして、チームの実質的なオーナーにとって、これまで投下してきた資金を回収しやすくなる。
Source: 起業3
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