2018年、世界の株式市場で最も注目されているイベントは、サウジアラビアの国営石油会社、サウジ・アラムコの新規株式公開(IPO)です。このIPOは、調達金額1000億ドルと言われています。今回の売出しは同社の発行済み株式数の5%なので、それから逆算される時価総額は、2兆ドルにもなります。現在、世界で時価総額No.1のアップル(ティッカーシンボル:AAPL、時価総額9000億ドル)の2倍を超える、世界最大の上場企業がいきなり登場するわけです。最初に断っておきますが、サウジ・アラムコのIPOは頓挫するかも知れません。いや、現在の原油価格では、これだけ大きいIPOを成し遂げるのはムリでしょう。
Source: ダイアモンドオンライン
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