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スペクター! メルトダウン! カーネル・パニック!――今回の脆弱性はほぼ全員に影響が及ぶ

新たななコンピューター脆弱性をめぐって昨日(米国時間1/3)から発生している記事、声明、論文の雪崩に当惑している読者も多いだろう。これらには相互に矛盾する主張も多い。ほぼあらゆるコンピューターとOSに影響するMeltdownとSpectreという2つの欠陥は一体どんなどんなものなのか? 昨日の記事に引き続き、さらに詳しく現在判明している情報を紹介する。
どんな欠陥なのか?
要約:コンピューター・アーキテクチャーの本質的な欠陥により、プロセッサーのもっとも深いレベルに位置する重要情報へのアクセスが可能になる。
セキュリティー専門家は公式文書を発表して問題を確認している。 深刻な2つの脆弱性にはそれぞれ名前とロゴが与えられている(上の図で左がMeltdown、右がSpectre)。この欠陥は現在利用されているほとんどあらゆる中央演算処理装置―CPUに影響を与えている。
これらはCPUの物理的機能に関連する問題ではないし、WordやChromeにもときおり見られるようなプログラミングのミスによるソフトウェアのバグでもない。これは現代のCPUのアーキテクチャーそのものに内在する問題だ。
現代のCPUアーキテクチャーにはあらゆるデータが生で、つまり暗号化されずに処理される部分が存在する。このスペースは当然不可侵の領域でなければならない。CPUのアーキテクチャーの根本をなす部分、カーネルがそ

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