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プレミアムフライデー、流行語大賞受賞という褒め殺し

経済ニュース

2017年最後の金曜日である。ということは、プレミアムフライデーだ。しかし、既に仕事納めという企業もある。仕事を早めに終えてひと足お先に週末を楽しむという趣旨からはやや外れる金曜日である。いずれにせよ、すでにどうでもよくなっている人も多いのではないか。
その「プレミアムフライデー」だが、『現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞2017』のベストテンにランクインした。「流行っていないのに、なぜ」と思った人も多いことだろう。この取り組みを評価する者は「ほら、認められたじゃないか」と言う者もいるかもしれない。
ここで、その授賞式の現場にいた者として、また長年この所謂「流行語大賞」をウォッチしている者として、さらには「プレミアムフライデー」ウォッチャーとして、事実の交通整理をしておきたい。
結論から言うと、「プレミアムフライデー」は評価されたわけでも、普及が認められたわけでもない。それどころか今回の受賞は、褒め殺し、吊し上げのようなものだった。そうだと分かっていて、授賞式にやってきた経団連副会長で三越伊勢丹ホールディングス特別顧問の石塚邦雄氏はあっぱれだ。もっとも、彼のこの場でのコメントで、プレミアムフライデーのブレイクはますます厳しいと私は確信した。
まず、「流行語大賞」こと『現代用語の基礎知識選 ユーキャン新語・流行語大賞』の性質について理解しておきたい。ここでのノミネート

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