Author: OzekiTakashiマーケティングの世界で “エンゲージメント”というキーワードを耳にする機会が増えた2017年が終わり、2018年を迎えようとしています。皆さまにとって、2017年はどのような1年だったでしょうか?
私は、マルケトでマーケティングを担当しており、多くのマーケターの皆さまとお話をする機会があります。
2016年にスタートした、次世代のマーケティング、マーケターのあり方を、マーケターとの対談を通じて掘り下げていく企画 Tomorrow’s Marketer 対談も、2017年12月でVol.20となりました。お時間ある際に、是非御覧ください。
ここでは、活躍するマーケターの皆さまとの対話から得た学びと、私自身がマーケティング本部長として日々感じていることから、私なりに、2018年に思いを馳せ、皆様と共有してみたいと思います。
1. 本質を追求するマーケターが共感を得る
2018年は、本質を追求するマーケターが共感を得る年になるでしょう。ここで言う本質とは、「企業の理念」、「顧客にとっての価値」、「顧客との関係性」を意図しています。企業によって、目指す「本質」の形は異なりますが、私がお会いしたマーケターの皆さんは、小手先のテクニックだけに固執することなく、「自社が社会に及ぼす価値」、「顧客のビジネスや暮らしがどう良くなるか」、「深いレベ
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