いよいよ、後6日足らずで今年も終わりになります。年初に「あれをやろう」「これをしよう」と色々と思いながら、振り返ってみると出来ていないことが多々あります。新年、意気を新たにして詰め残しの事柄、新たな事柄に精力的に取り組みたいと思います。
此の新年の「新」の字は3つの漢字、「辛」「木」「斤(斧)」が集まったような文字です。要するに辛抱して木を斧で削り、有用なものを創り出して行くというところに原義があります。
故に「新年」とは辛抱し苦労して、今迄に無かった新しいもの、そして世に有用なものを創り出すという意味になるわけです。新年を前にして漢字の本当の意味を噛み締めながら、自分の為すべきことを考えるのも大事でしょう。
そして上記した「意気を新たにする」とは、ある意味非常に大事だと思っています。国語辞書を見ますと、意気とは「事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ」等と書かれています。
年末に掛けては、よく家の掃除をしたり片付けものをしたりするわけですが、一番やらねばならないのは実は自分自身の掃除、即ち言い方を換えれば此の意気を新たにすることなのです。
ぴちぴちとした活気の中に自らを置くということで、新しい年を迎えるに当たり是非とも私自身もやろうと思っていますし、同意される方は是非意気を新たにされてみてはどうでしょうか。
BLOG:北尾吉孝日記
Twitter:北尾吉孝 (@yo
スポンサーリンク
意気を新たにする
最近の投稿
- Toyota pours another $500M into electric air taxi startup Joby Aviation
- 被災企業の復興に必要なリスクファイナンス
- 採択の喜びを分かち合うことと、理事長としての役割
- 令和のジャイアンがなぜバズったのか、考えても全くわからなかったのでChatGPTに聞いてみた。
- 欲しいお客様が自然と集まる!ターゲット特化型クーポン作りの秘訣
- 稼げる期待だけではダメ!初心者が陥りがちな罠とその解決法
- 29歳で独立し「絶対に1年以内に潰れる」と言われたことも 古舘伊知郎氏が“傷つくことは大事な準備の始まり”と語るわけ
- Meat replacement startup Heura has a new mission to slay junk food with healthier plant-based swaps
- 書評『起業0年目の教科書』(倉林寛幸 著)
- 止まらない日本国のデジタル赤字(米国のデジタル植民地)
コメント