シャルパンティエ効果と言う表現を知らなくても、この記事を読めば、「分かる、分かる!」と言う感じを受けるのが、このシャルパンティエ効果。このシャルパンティエ効果は、スーパーでも、家電大手量販店でも、コンビニでも、結婚式場でも、自動車販売でも、コンサルタントでも、塾でも使われていたります。
ちょっとした心理テクニックですが、これで少しでも購買率が上がるのであれば、ビジネスを行う身としては使わない手はありませんね。
シャルパンティエ効果とは
同じ重さのものでも、イメージだけで重い・軽いと判断してしまう様な現象をシャルパンティエ効果と言います。商品の大きさを説明する時にタバコやボールペンと並べたり、甲子園球場◯個分と表現することで、内容を理解してもらいやすい効果もあります。
英語の Size‒weight illusion(大きさ、重さの錯覚)はシャルパンティエ効果として知られています。フランス人医師のオーグスチン・シャルパンティエ氏(Augustin Charpentier)が一番最初に(1891 年)、大きさと重さの錯覚について実験を行ったことから、シャルパンティエ効果と名付けられたようです。
シャルパンティエの実験
同じ重さで、大きさが違う2つの球(4cm と 10cm) を用意。それぞれの球を持ち上げて、どちらが重たいかを比べてみます。すると被験
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