【平成30年度予算案】慶応大経済学部教授の土居丈朗氏「財政健全化計画の目安達成は高く評価できる」

一般歳出と社会保障費の伸びを圧縮する財政健全化計画の目安達成や、財政の健全性を示す基礎的財政収支（ＰＢ）の赤字を抑制できたことは評価できる。
　ただ、もう一段の歳出削減はできたはずだ。公共事業関連費も多少は抑えることができた。社会保障費も健全化計画の削減目標は達成できたが、診療報酬本体と介護報酬の増加幅を抑えられれば、目標を大幅に上回る超過達成のチャンスもあった。税収が増えた分だけ歳出を抑制できれ
Source: グノシー経済

リンク元