Web広告の種類や媒体、手法はどんどん増え、拡大しています。様々な手法を併用して運用することも多くなりました。それに伴い、近年アトリビューションという考え方が重要視されるようになりました。
広告の成果といえば直接CV数(ラストクリック)で評価されることが多く、CPA重視で判断することが多いもの。しかし、CVに至るまでには他の広告を見た、SNSでいいね!をしたというきっかけがあったり、ブログを見たりする経緯があるのです。ユーザーは「比較検討」したり、いろいろな情報を得た上で購入や登録などのCVに至るということ。その中で、それぞれのマーケティング施策が実際どれだけCVに貢献しているかを計測、分析すること、それがアトリビューションです。
もちろん、直接集客につながるCVを獲得できる媒体でのCPAは重要です。しかし、そのラストクリックだけを重視していると間違った判断をし兼ねません。
こんなことがありました・・・
ECサイトのリスティング広告で、検索連動型広告とディスプレイ広告を配信していたのですが、CVは検索連動型広告がほとんどでCPAも安く取れている。ディスプレイ広告はクリック数は多いがCPAも高いしCVがあまり上がらない。ディスプレイ広告は無駄だ、効果がないと判断し、ディスプレイ広告の配信を停止したら検索連動型広告のCV数
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