人工知能やロボットがビジネスの枠組みを変える話は各所で語られているが、ボトルネックになっているのが、デバイスに装着されるセンサーとクラウドサーバーとの間で遠隔通信をする速度の問題である。現状では、スマートフォンでも使われている LTE(4G)が最速の回線になるが、これでは送受信するデータ量の制約で、人間の分身となるような作業を任せるところまではできなかった。
しかし、2020年からの実用化が計画されている「5G(第5世代移動通信システム)」では、4Gよりも100倍近く高速な10Gbpsを超える通信が可能になる。それに伴い、様々な機械を遠隔から操作したり、人工知能とIoTを連携させた無人システムも現実的なものになってくる。
Source: 起業3
第4次産業革命の起点となる5G通信の影響力
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