消費者が選ぶ「JAA広告賞」、今年の受賞作がついに決定!
日本アドバタイザーズ協会(JAA)は12月14日、第56回「JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の結果を発表した。対象作品は2016年10月1日から17年9月30日までに掲載・放送・掲出された広告。
同広告賞の特徴は、審査に広告関係者を含まず、「一般消費者」による審査で受賞作が決定されること。112人の一般消費者審査員が約1カ月間にわたり選考を行った。
「新聞」「雑誌」「テレビ」「ラジオ」「デジタル」「屋外・交通」の6部門に寄せられた応募総数は1337点。その中から70作品が入賞し、さらに部門別のJAA賞グランプリ6点、経済産業大臣賞1点が選ばれた。また、グランプリ6作品に携わった企業または個人にはベストパートナー賞が贈られる。
審査委員長を務めた青山学院大学の芳賀康浩教授は、受賞作の傾向について「今年は家族・親子の絆をテーマにした広告が多く、高く評価された」と総括した。
受賞一覧はこちら(PDFファイル)。各賞は次の通り。
【新聞部門グランプリ】パナソニック「無電化地域に折り重なる問題へ、太陽の力を」
【ベストパートナー賞】クリエイターズグループMAC
■ビジュアルもコピーも折りたたむことで変化するので、二重に楽しめる。新聞の大きさも生かした素晴らしいアイデア。写真と言葉のマジック。(選考委員:女性)
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