LINEで保険料の見積もり件数が1.5倍に! チャットボット活用の最前線、ライフネット生命保険株式会社に聞いてみた
インターネットを活用することで人件費や店舗費を抑え、お手頃な保険料で生命保険を提供しているライフネット生命保険株式会社。実はLINEアカウントも積極的に活用しており、12月現在で友だち数が37万を超えています。
オペレーターによる保険相談からチャットボットによる保険の見積り、さらにはグループトーク機能による1対多の相談サービスなど、LINEの先進的な活用について取材してきました!
Interview/ ソーシャルメディアラボ副編集長 小東真人
■目次
プロフィール
LINEアカウント活用の背景
自動応答と有人対応の両立まで
グループトーク機能を導入
今後の展望
1.プロフィール
関口暁彦 氏:ライフネット生命保険株式会社 営業本部マーケティング部
森根光春 氏:ライフネット生命保険株式会社 営業本部マーケティング部
2. LINEアカウント活用の背景
小東:そもそもLINEアカウントを始めた経緯をうかがってもいいでしょうか。
関口氏(以下、敬称略):もともと弊社は電話オペレーターによる保険相談機能をお客さまに提供していました。外部機関から6年連続で3つ星の評価をいただくほど質は高いのですが、利用者層とターゲット層のズレが課題でした。電話相談の利用者の年齢層は40代以上が62%で、20代~30代の若年層の利用が少なかったんです。
LINEアカウントにおけるターゲット層をペルソ
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