厚生労働省は8日、生活保護のうち日常の生活費に充てる「生活扶助」の基準額について、最大1割程度引き下げる検討に入った。生活保護を受けていない低所得世帯の生活費水準を上回るケースがあることに対応する。2018年度予算案に反映させる方針だが、都市部の高齢世帯なども対象となり、与党との調整が難航しそうだ。 生活扶助の基準額は、5年に1度見直している。一般の低所得世帯の消費支出とバランスを取りながら支給水
Source: グノシー経済
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来年度、最大1割下げへ=生活保護見直し-厚労省
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