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脱サラ後に株トレーダー(個人投資家)になるときに知っておきたいこと

起業ウェブメディア
「日経平均株価が本日も上昇しました!」「〇〇会社の株価が最高値を付けました!」というニュースを聞く、と株トレーダーで生活が出来るのでは?と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、株トレーダーのみで今後長期に渡る生活資金を稼ぎ、所得税、住民税、社会保険等の様々な税金等を支払い続けるのは簡単ではありません。
また、株式市場等の取り引きルールもあらかじめ理解しておかないと、ある日突然、気づかないうちにルール違反で罰則が科せられるかもしれません。
ここでは、脱サラ後に株トレーダーになる場合に特に知っておきたいことをご紹介します。
株式取り引きで注意、順守すべき法律
金融商品取引法
1948年アメリカの証券法、証券取引法を参考に投資家保護を目的として証券取り引き全般を規定する証券取引法が制定されました。
金融・資本市場をとりまく環境の変化に対応するため、2007年9月30日に金融商品取引法が施行されています。
利用者保護ルールの徹底と利用者利便の向上、「貯蓄から投資」に向けての市場機能の確保及び金融・資本市場の国際化への対応を図ることを目指し、各種整備が行われました。
金融商品取引法は以下4つの柱から成り立っています。
1.投資性の強い金融商品に対する横断的な投資者保護法制の構築
2.開示制度の拡充
3.取引所の自主規制機能の強化
4.不公正取り引き等への厳正な対応
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