Googleはこのたび、データフレンドリーな検索アプリGoogle Goを導入するなど、引き続きローエンドのモバイルデバイスや遅いインターネット接続でも十分使えるサービスの展開に努めている。
検索アプリGoogle Goはベータで8月に登場し、当時はSearch Liteと呼ばれた。それが今回は、一部のAndroidデバイス向けにリリースされた(詳細はここに)。
わずか5MBのそのアプリは、デバイス上のスペースをそれほど専有しない。途上国に多い安価なデバイスは、メモリーが少ないからこのことは重要だ。しかし一方ではオフラインをサポートして、途切れがちなインターネット接続でもなんとか使えるようにしている。インドなどの途上国市場では、これも重要な配慮だ。
パフォーマンスの最適化ばかりでなくこのアプリには、検索を補助する発見機能がある。つまり断片的なサービス記事で、各種トピックの要約や、検索結果への関連コンテンツ、別のトピックの提案、などを提供する。トレンド検索もでき、音声による検索もできる。
このアプリの出るちょっと前には、データ節約アプリ(“データセーバー”)Datallyや、ストレージアプリ(ないしファイルマネージャー)Files Go、YouTube Goの拡張などが出ている。いずれも、途上国市場のユーザーを意識したサービスだ。またアプリだけでなく、And
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