会場にて筆者撮影
今回、ご縁があり、「第8回全国・講師オーディション」（主催：志縁塾、協力：フジサンケイビジネスアイ、後援：TSUTAYAビジネスカレッジ）に審査員として出席してきた。主催代表の、大谷由里子さんは故横山やすしさんのマネージャーをつとめ、若手だったタレントを次々に売り出した敏腕マネージャーとしても知られている。
オーディションの流れと優勝者は
まず、オーディションのシステムについて紹介したい。9月からオーディションの予選会が開催されている。予選会は11月末に締め切られ、評価の高かった上位12名がファイナリストに選ばれる。場所は飯野海運が所有するイイノホールだ。講演会や学会発表に使用されることも多い。当日はほぼ満席だったので、500名近くが入場していたと推測する。
会場にいる一般観覧者、審査員、ネット中継によるWEB観覧者（今回は1万人以上）の投票によって優勝者が決定される。優勝者には100万円が進呈され、その他の表彰者にもメディアデビューや出版など多くのチャンスがある。実際に私のまわりには数多くの出版関係者やメディア関係者が座っていたので、注目度は高かったように思われる。
写真は中村経子さん
今回の優勝者は、中村経子さん（臨床心理士、兵庫県スクールカウンセラー）。大学院修了後 3 年間、適応指導教室相談員として不登校児の支援に携わり、2002 年 （財）日本臨床心理士
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