先日Twitterを見ていたところ、「人間が変わる方法は3つしかない。1番目は時間配分を変える。2番目は住む場所を変える。3番目はつきあう人を変える。この3つの要素でしか人間は変わらない。最も無意味なのは『決意を新たにする』ことだ」という大前研一 BOT (@ohmaebot)さんのツイートがありました。
4年半程前、私は『人が変わる時』と題したブログを書いたことがあります。人生には幾つかの大きな転機があって、その転機で人が変わり得る可能性は非常に高く、例えば男性の場合は結婚をし、妻子とりわけ自分の血を分けた子供を養って行くという責任が課された時、その中で変わろうと決意をする人が、私の経験上では多いように思います。「発心」「決心」「相続心」という言葉がありますが、その変化に対する決意は相続心にまでなって続いて行くケースが結構あるわけです。
あるいは、素晴らしい人との出会いというものが人を変えて行く切っ掛けになり得ます。自分より優れた人間を見た時にその人を敬する心を持つのと同時に自分がその人間より劣っていることを恥ずる心を持つということ、此の『敬と恥』が人を変える一つの原動力になると思っています。之については敬があるから恥があるというふうに言えるもので、人間誰しもが持っている一つの良心と言っても良いかもしれません。
他方で先に挙げた3つの方法、「時間配分を変える」「住む場所を変える」
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