世の課題を映し出すビジネスデザイナーの多種多様
電通内に、顧客企業のイノベーションを創出するための組織「ビジネスデザインスクエア」が発足しました。本連載では、メンバーが「電通の考えるビジネスデザインとは何か」をお伝えします。今回はビジネスデザイナーの牛久保暖氏が、さまざまなプロフェッショナルが集まる電通ビジネスデザインスクエアの強みについて語ります。
【目次】
▼梁山泊としての電通ビジネスデザインスクエア
▼共通言語となるモジュール開発でシナジーが生まれる
▼論理だけ、もしくは感性だけでしのげる時代は終わった
▼右脳左脳の同時駆動がデフォルトの電通カルチャー
梁山泊としての電通ビジネスデザインスクエア
はじめまして。ビジネスデザイナーの牛久保暖です。今回は電通ビジネスデザインスクエアに集っている人についてお話しします。
前回記事を担当した坂巻匡彦の経歴からも感じられると思うのですが、電通ビジネスデザインスクエアは、かなりとがった専門スキルとバックグラウンドを持った人たちが数多く参加しており、まるで梁山泊のような組織になっています。新卒時から電通で専門性を磨き抜いてきたメンバーに加えて、中途入社のメンバー比率が比較的高く、それが元々の電通のカルチャーとうまくかみ合って、独自のビジネスデザインのアプローチを作り出しています。
中途入社メンバーのバックグラウンドは、プロダクトデザイナー
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