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経営者は規模拡大の誘惑を払拭しなければならない!

経済ニュース

一昔前は、立派な自社ビルを持ってたくさんの従業員を抱える会社が一流企業の条件のように思われていました。現に、今でも世間で一流企業と言われる会社の多くは自社ビルを持ち多くの従業員を抱えています。
しかし、これからの時代、規模拡大は企業にとって大きなリスクになると私は考えています。
まず、自社ビルを持つことは不動産投資です。マイホームが不動産投資と同じであるということは以前に書きました(マイホームは不動産投資?!)。
住宅ローン同様で、銀行から融資を受けて自社ビルを建てるのは、所有者が家賃を支払う「帰属家賃」と同じで、投資不動産を自社が借りているのと同じです。
その上、賃貸オフィスと違って、規模の拡大や縮小に対応するのが難しくなります。
下手をすると無駄なスペースがたくさんできて「空室だらけの賃貸マンション」を所有するのと同じ結果に陥りかねません。
また、従業員を多数雇ってしまうと、解雇規制が厳しい現状下では人員削減が極めて困難になり、場合によっては「割増退職金」という不測の出費が必要になるケースもあります。
これからは、少人数のヘッドクォーター(headquarters)で、アウトソーシングできるものはどんどん外部に委託するのが効率的でしょう。
米国ではこのような形態の企業が年々増えているようです。
自社工場を持たず、国際水平分業を行っているアップルもその一例でしょう(アップルは自

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