社長であるあなたがトップ営業マンだという会社は案外多いのではないでしょうか?
率先垂範と言う言葉がありますが、意味は「人の先頭に立って物事を行い、規範を示すこと」です。
技術系やクリエイター系出身の社長の会社でも、社長が率先垂範で仕事を取ってくるということはザラにあるはずです。しかし、社長がトップセールスマンの会社はどこかで会社の成長に限界がきます。かく言う私がずっと陥っていた状況です。
社長に求められているのは営業力?技術力?現場力?
「社長が率先して現場に出ることで、スタッフの士気も上がるし、戦う背中も見せられる!」なんて思っていたのが勘違いだったのかも知れないとハッキリと思う様になったのは、ここ1〜2年。特にこの1年間はご新規の案件をなるべく受けずに、新しいビジネスへの投資を支える役割を担っていました。
とある事業では、まだまだ課題も多いですが社長の私が現場に出なくても売上げが上がり出しています。おそらく、どの事業でも社長である自分がやっていれば投資コストも大幅に下がったと思いますし、売上げももっと上げていたと思います。しかし、率先垂範で事業を行なっていると、成長するのはフロントにいる社長ばかりで担当スタッフは育たないし、社長のキャパが会社のキャパになってしまいます。
そうするといつまで経っても同じ事の繰り返しで「俺ばかり頑張っている」と嘆
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