メルカリは12月1日、ライブ配信機能「メルカリチャンネル」を法人向けに開放する。メーカーやネット通販企業がアプリ内のライブ配信機能を活用し、商品販売を行えるようにする。
12月1日のスタート時点で、伊藤久右衛門(抹茶スイーツ・宇治茶)や夢展望など有力EC企業など11社が参画する。
「メルカリチャンネル」は、視聴者と販売者がコメントやリアクションを通して相互にコミュニケーションを取ることが可能。写真や文章だけでは伝わらない商品のイメージを、ライブ配信動画を通じて訴求することができる。
メルカリによると、「法人企業ならではの商品やモノ作りの過程など、お客さまにお楽しみ頂けるコンテンツの拡充をめざし、『メルカリ』内での法人企業利用の『特区』として、機能開放する」と言う。
「メルカリ」は日本で6000万ダウンロードを突破している。「メルカリチャンネル」の初期費用・月額利用料は無料、販売手数料は10%。
調理している様子のライブ配信、衣服を着用した様子やコーディネートの方法を見せながら販売するといった活用を見込んでいる。
「メルカリチャンネル」の取引フロー
12月1日時点で参画する企業は次の通り。
株式会社伊藤久右衛門(抹茶スイーツ・宇治茶)
株式会社インプローブス(メンズアパレル)
株式会社携帯市場(中古スマホ・スマホアクセサリー)
株式会社コージィコーポレー
「メルカリチャンネル」を法人向けに開放、EC企業などの参加申し込みをスタート
![](https://netshop-cdn.impress.co.jp/sites/default/files/styles/180x180/public/images/news/2017/news-node4944-aicon.png?itok=mU-ZFH6D)
コメント