マイクロソフトが、Windows 10の新機能「Sets」を発表しました。Setsは、複数のアプリを単一ウィンドウ上で開き、ブラウザーで複数ページを開いたときのようにタブ切り替え式に扱える機能です。
Setsを利用するのに手順を意識する必要はありません。たとえばレポート作成をしたい場合は、最初に(Wordなど)文書編集アプリを立ち上げ作業を開始すれば、あとは必要に応じてウィンドウ最上段から新規タブを追加するだけ。新規タブにはまずショートカットとして直近の作業ファイルやほかのアプリが表示されクリックすれば起動できます。もし必要な資料が見つからなければ、ウェブブラウザーのように関連情報をウェブとローカル両方から検索できます。
Office 365の共通アカウントやOneDriveを利用しているなら、Sets機能を利用して保存したウィンドウを別のPCから開き直すこともできます。マイクロソフトは、複数のPCがある自宅で、先程まで使っていたPCが家族に取られてしまった場合でも、もう一方のPCで同じファイルを開き直すだけで作業を継続できると、例をあげて説明しています。
別のPCで作業を継続するときは、ファイルを開き直したときに表示される「前回のタブを復元」オプションをクリックすれば、以前と同じ作業セットの状態にできます。
Sets機能は今後Windows 10に搭載されるTimeline機
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