GoogleはiOS版YouTubeアプリのバグを修正したと確認した。これはYouTubeアプリがたとえバックグラウンドでアイドル状態であってもiOSデバイスのバッテリーを過早に消耗させてしまうという問題だ。一部のユーザーの場合、デバイス自体が過熱状態になったという。ただしこれはすべてのユーザーで観察された現象ではない。
報告からするとこの現象はiOSとYouTubeの特定のバージョンの相性の悪さに起因するらしいが、正確な範囲は不明だ。ある報告では、15分のビデオクリップを再生したところ、バッテリーの10%を使ってしまったという。別の例では、iPhone Xで30分のビデオを見たところバッテリーの20%を消費したという。いずれにせよ多くのユーザーがYouTubeアプリはバッテリーを使いすぎるとTwitterやRedditで苦情を言っていた。
しかしTechCrunch編集長のMatthew PanzarinoはiPhone Xの長文のレビューでYouTubeを長時間再生しているが、そうした現象は経験していない。
われわれの調査ではYouTube 12.42と12.43の場合、iOSのバージョンによらず問題が起きている。つまりiOS 11にアップデートしたデバイスに限って起きる問題ではない。またiPhone X特有の問題でもない。
ユーザーの不満に対して、YouTubeは今月初めに対
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