バロンズ:低インフレ下で資産価格の上昇、Fedの対応は?
バロンズ誌、今週のカバーはエマージング株式市場に焦点を当てる。不動産王で知られたドナルド・トランプ氏は”アメリカ・ファースト”で大統領の座を勝ち取ったが、株式市場では関係なし。2009年3月から続き勢いを失いつつある一方で、エマージング株市場は1年間にわたって米株を上回るリターンを遂げている。中国で国内企業への干渉が強まり、インドでの経済改革は短期的に成長鈍化を招きかねないものの、投資家の注目は変わらず。EPFRグローバルの調査では、足元1年間でエマージング株式市場には850億ドルもの資金が流入し、2010年以来で最大の規模に達した。MSCIエマージング株式市場指数の12ヵ月先株価収益率(PER)は12倍と、米国の18倍、欧州の14倍を大きく下回る。今後はどのような戦略で攻めるべきなのか、詳細は本誌をご覧下さい。
当サイトが定点観測するアップ・アンド・ダウン・ウォールストリート、今週は2018年2月から新たな体制ヘ移行する米連邦公開市場委員会(FOMC)を取り上げる。抄訳は、以下の通り。
Fedが実際のところ危惧していそうなこと、それは弱気相場—What the Fed Really Might Fear: A Bear Market.
「僕が恐れていることは何だ?」——米国で有名な絵本作家のスース博士が書いた話に、そんな言葉が出てきて、誰も穿いていない淡い緑色をしたパンツを指す
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