社内で定期的に課題図書を出しているのですが、先日、スタッフの1人が「一度読んで大体知っているので、ポイントのみを読み返しています」と言っていました。「課題図書はレポーと提出もセットなので、自分の仕事に当てはめて出すためにもう一度読み直した方が良いよ」と伝えました。
よく言われるように、「知っている」と「分かる」と「出来る」は違います。どんな事でも、ビジネスに関連すること(関連しなくても)は、知らないよりは、知っておいた方が仕事の幅が広がります。
しかし「知る」と言うのは、全ての始まりとしては重要ですが、あくまで頭の中に入れただけの状態です。
次に重要なのは「分かる」と言うこと。「知る」と「分かる」の違いは、理解が深いかどうかです。深く理解するためにはアウトプットが即効性があるので、試験やレポート、感想文、日記などが手っ取り早く理解を深められます。
そして、よく言われるのが次の段階。「知る」と「分かる」の違いよりも、「分かる」と「出来る」の違いはとても大きな違いがあります。よく言われる「分かったつもりになるな!」と言うのは第三者から見ればよく分かるのですが、当事者は中々自分ごととしては認識していません。
しかし、実際の行動を起こしてみると「自分の理解(分かる)」と「アウトプットの結果(出来る)」の差を痛感する人が多いです。これは実際の行動を起こさないと理
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