米ウォルト・ディズニーの出資先企業でもある米Tyffon Inc(ティフォン)が、MR(Mixed Reality)体験型シアター「TYFFONIUM(ティフォニウム)」をダイバーシティ東京で展開しています。
ディズニーのホーンテッドマンションを彷彿とさせる空間ですが、あまりの臨場感に絶叫する声が止みません。商業ビルの一室とは思えなくなるほどの没入感は、コンテンツ表現の新たな境地といっても過言ではないでしょう。
8.5 x 4.5 mを最大2人で徘徊
「TYFFONIUM(ティフォニウム)」は、AR(拡張現実)とVR(仮想現実)の技術を組み合わせたMRシアター。ヘッドマウントディスプレイとランタン等を装着し、CGで表現された空間を最大2人で徘徊するというものです。
一緒に歩く仲間の姿が見えるのはもちろん、今回体験したコンテンツ「コリドール」の空間を上下左右じっくり眺めながら進んでいきます。手に持つランタンには火が灯り、区間内のオブジェクトにかざせば火が移るなど現実とCGの境界線が見えないのが特徴となっています。
“恐い” を作りたい
「TYFFONIUM(ティフォニウム)」は、ティフォン社 CEO 深澤研 氏の夢の集大成。2013年頃に話を伺った時は“恐い” をコンテンツ化し、テーマパークを作りたいと夢を語っていたのです。
ティフォン社 CEO 深澤研 氏
深澤氏は、もとも
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