写真は講演中の下澤氏
総務省の「労働力人口と女性の雇用者数(平成26年)」によれば、女性の労働力人口は 2,824 万人と前年比20万人増加している。労働力人口総数に占める女性の割合も拡大傾向にあるが、多くは非正規雇用労働者であり、低賃金による労働条件で働いているとも言われている。これは、働く女性にとって生活に関わってくる大きな問題でもある。
また、会社には、人間関係やパワハラ、セクハラも存在する。このような問題にも対応していかなければいけない。今回は、『成績のいい人はモテる人』を紹介したい。著者は、ファイナンシャルプランナーの下澤純子(以下、下澤氏)。シングルマザー、資格なし、経験なしの工場パートから、実体験をもとにステップアップした実践書になる。
保険業界に飛び込んだきっかけ
――下澤氏がパートとして勤務している頃、当時、シングルマザーで子供が小学校4年生だった。子供は自分で鍵を閉めて学校に行く生活を送っていた。
「そんな時、子供の学校で『学級崩壊』と呼ばれることが起こりました。私は、『働き方を変える』決断をします。そして未経験で飛び込んだのが保険営業でした。当然ですが、良い時ばかりではありません。いじめやハラスメントにも遭いました。しかし、来店型の保険ショップに勤務した時、私の保険営業人生の転機がありました。」(下澤氏)
「来店型ということで、来店型って『仕事が楽』というイメ
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売れっ子FPによれば「成績のいい人はモテる人」らしい
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