書くという技芸は古代からあるが、コンピューターを利用して書くための優れたアプリケーションはまだまだ不十分だ。その数少ない秀作のひとつがScrivenerだが、今日(米国時間11/20)はそのメジャーアップデートがあった。
Scrivenerは、プロとホビイストのどちらが使ってもよい。いろんなオプションが揃っているので、映画の脚本を書く、小説を書く、などなどいろんな書き仕事に便利だ。またそのインタフェイスには、書いてる人が気を散らさずに書くことに集中できるための工夫が凝らされている。
カスタム化は、ほとんど無限に自由だ。使い方によっては、Scrivenerは書くだけでなくプランニングのツールとしても優れている。たとえばコルクボード(ピンボード)機能を使うと、シーンや章の着想をメモカードに書いておいて、それらを自由に並べ替えできる。
また、書いたものをほかのアプリケーションやデバイスのフォーマットへエクスポートすることも、自由にできる。
今度のScrivener 3で、インタフェイスが新しくなり、コードは64ビットに対応、そしてMac OSのTouch Barのサポートが拡大された。新しいツールとしては、プロジェクト中のドキュメントを見つけるQuick Search、インデクスカードの色付きスレッド(ストーリーラインの追跡用など)、Inspectorからドキュメントを素早く見るためのB
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