これから自分で商売を始めよう!!と意気込んでいらっしゃる皆様。まず確認しておくべきことがいくつかあります。
開業の形態について確認すると共に、最近の流行についても学んでいきましょう。
脱サラとは何?個人事業主のこと?法人設立のこと?
開業する=法人を設立する、と思い込まれている方も多いようです。
しかし、実際には法人を必ず設立しなければならない訳ではありませんし、個人事業という形態で事業を始めることもきちんと検討すべきです。
個人事業と法人について比較すると、概ね次のようになります。
個人事業
・開業するのは、基本的に税務署へ書類を一枚提出すれば完了
特に費用をかけることもなく、簡単に開業をすることができます。
ただし、飲食業のように保健所等への届け出が必要もある場合もあるので注意しましょう。
・利益が少ない内は税金も低い
開業したばかりの場合、それほど大きな利益を獲得するのは難しいです。
個人に対する課税では、利益の数字が大きくなればなるほど適用される税率が高くなります。
利益額が低い内は、法人と比べても低い税率が課されます。
・法人に比べて信頼度は低い
特に0からのスタートとなった場合、法人として設立するのか、個人事業としてスタートするのかで得られる信頼度に差は出てきます。
クレジットカードやローンの申し込みなどの「信頼度」が必要になる手続きは、独立前に行っておくのがベストです
コメント