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「ジャパンパラボッチャ競技大会」  息詰まる熱戦が展開

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日本障がい者スポーツ協会(JPSA)は11月17~19日、東京の武蔵野総合体育館で「2017ジャパンパラボッチャ競技大会」を開催した。大会にはタイ、イギリス、日本の3カ国が参加し、ペア戦とチーム戦で熱戦を繰り広げた。国内最高峰のパラスポーツ大会であるジャパンパラ競技大会でボッチャ競技が行われるのは初となる。

















ボッチャは、重度脳性まひ者や同程度の四肢重度機能障がい者のためにヨーロッパで考案された。コート上の目標球(ジャックボール)に、赤・青のカラーボールを投げたり、転がしたりなどして、どれだけジャックボールに近づけるかを競う。障がいでボールを投げることができない選手(BC3クラス)は、勾配具(ランプ)を使い、自分の意思をアシスタントに伝えボールを転がす。競技は男女の区別なく、障がいの種類と程度によってクラス分け(BC1~4)され、個人戦、ペア線、チーム戦がある。



















2016年リオパラリンピックで、日本代表(火の玉JAPAN)が銀メダルを獲得したことで、国内でも関心が高まっている。タイと日本は、チームの世界ランキングで1、2位、イギリスはペアBC3で世界ランク9位(チームでは4位)に位置する。










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