ブログで100万の秘訣ってなに?
詳しくはコチラ

共産都議辞職:成人した子どもの責任を、親はどこまで負うべきなのか?

こんにちは、都議会議員(北区選出)のおときた駿です。
小池知事の動向が注目される都議会ですが、決算特別委員会が行われる中、またも不測の事態が発生してしまいました。
共産の井樋都議が辞職 長男逮捕を受け(毎日新聞)
7月に当選されたばかりの新人議員である井樋(いび)都議が、二十歳になる長男が逮捕されたことを受けて、議員辞職することを発表しました。
政治家の出処進退は自分自身で決めるものというのは大前提として、個人的な所感を述べますと。
井樋都議は「成人しているとはいえ、同居している息子だ。議員という公職にある者としての責任の重大さを考えた」と辞職を決断した理由を話した。
記者会見でこのように話された井樋都議のお考えは、もちろん一理あると思います。
ただ、すでに成人している子どもは別人格であり、その責任を果たしてどこまで親が負うべきなのか?というのは極めて難しい問題です。
日本社会は一般的に「家族」の結びつきが強いと言われていますから、仮に家族の1人が犯罪行為などを犯してしまうと、どうしても家族全員が一緒くたに見られてしまう事態が生じます。
成人した別人格である家族の責任を取って、議員が政治生命を失うことが通例化されれば、こうした風潮を助長してしまう可能性があります。
その一方で、もちろん育ててきた子どもは親と無関係ではなく、政治家には私人より高い倫理観が求められることから、議員辞職す

リンク元

コメント

タイトルとURLをコピーしました