政府が副業について、年度内に原則解禁とする方向性だそうです。政府が解禁したところで、会社が認めるかどうかはまた別問題だと思うので、一気に広まるかはわかりませんが、それでも本業+副業という働き方というのがそこらに見られるようになるのでしょう。
政府が年度内に副業解禁へ:長時間労働不安、社会保険はどうなる?
副業を国が推進するのはいいとして、一労働者として考えた場合になぜ副業をする必要があるのでしょうか?副業をする最大の理由はお金を稼ぐことかと思います。本業で稼ぐお金では足りないから、副業で少しでもいいので稼ぐことで収入を上乗せすると言う狙いがあるかと思います。収入を増やすという目的であれば、別に副業ではなくキャリアアップ・転職という手段もあるかと思います。
給料の高い職業に転職するか、副業をするか、どちらのほうが労働者にとっては良いのでしょうか。
若いうちは転職で給与を上げやすい
転職するか副業をするかを選択する際、一つの参考になる資料が下記になります。平成28年度雇用動向調査の中にある、転職入職者の賃金変動状況別割合から作ったグラフになります。
一番左が全体になってしまい、見づらくなっていますが、傾向として若い人ほど転職をして賃金が上がっています。そして年令を重ねていけば行くほど、転職後に賃金が下がる傾向にあります。おおよそ50歳前後が転職をして賃金が上がるか下がるかの分岐点と
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