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オークションで売却する電波は残っているのか

経済ニュース
[youtube https://www.youtube.com/watch?v=vxootMMyZns&w=560&h=315]
総務省の「電波有効利用成長戦略懇談会」の議論が始まった。規制改革推進会議でも議論が行われているが、重要なのはオークションの是非ではない。電波を売却してキャリアの独占する「財産」にするよりもWi-Fiのような形で共有することが合理的だが、問題はそこではない。
最大の難点は、もうオークションで有効利用できる帯域が残っていないように見えることだ。5Gで割り当てる予定の4~5GHzの帯域は、膨大な基地局が必要になる。いま使われている2.4GHzでもビルの中ぐらいしか電波が飛ばないのに、4GHz以上を公衆無線に使っても採算が取れず、オークションをやっても既存キャリア3社以外に応札する企業があるとは思えない。
ではもう電波は残っていないのかというと、実はそうではない。テレビ局が過大に占有しているUHF帯のホワイトスペースを区画整理すれば、約200MHzも空けることができるのだ。次の図は総務省が規制改革推進会議に出した神奈川県内のNHKの中継局の配置図だが、総合テレビだけで7チャンネル(42MHz)も使っている。
NHK横浜の番組は東京と同じなので、隣接局が同一チャンネルで放送する技術(SFN)を使えば、図の13、19、30、51chは必要なく、す

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