第65回「民放大会」開く
日本民間放送連盟(民放連)は11月7日、第65回「民間放送全国大会」を東京・港区のグランドプリンスホテル新高輪・国際館パミールで開いた。民間放送関係者をはじめ来賓、招待者ら約1200人が参加した。大会式典をはじめ、二つのシンポジウム、記念講演などを行った。式典では、日本民間放送連盟賞と、今回で13回目となる日本放送文化大賞の表彰を行った。
冒頭、井上弘会長(TBSテレビ名誉会長)が「民放事業を取り巻くメディア環境は激変し、多数のデバイスが放送とともに、いろいろな情報を伝える時代になった。環境が移り変わっても、民放事業者は、正確な情報と良質な番組を届けることが使命だ。フェイクニュースや真偽のはっきりしない情報に惑わされることなく、自らがニュースソースを一つ一つ確認し、きちんとした報道を行うことを肝に銘じたい。放送コンテンツのさらなる海外展開など、取り組むべき課題は山積しているが、会員社の協力を得て、課題を一つ一つ解決していきたい」とあいさつした。
井上会長のあいさつ
来賓からは、安倍首相からのビデオレター、野田聖子総務相と日本放送協会(NHK)の上田良一会長から祝辞が贈られた。
安倍首相からビデオレター
野田総務相から祝辞
上田NHK会長の祝辞
武田信二大会委員長(T
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