薬剤師の不労所得論になぜ大騒ぎ
AI化の遅れが生む割高な医療
「医療費を食う薬剤師の不労所得」(10月30日)をブログで書いたところ、アクセス、抗議のコメントも異常な件数に上り、これに応える形で「薬剤師の不労所得論に殺到した抗議に反論」(11月2日)を投稿しました。これにも抗議、応援のコメントが多数、寄せられました。そこで3本目です。
コメントには、「心の病かと思います(私のことか)」といった類が相変わらず多いですね。「文句ばかりいう老害ジジイか」、「お前がさっさと死ねば、医療費も減るぞ」、「患者さんの見えないところで薬剤師がどんな仕事をしているのか、その空っぽの頭で考えたことはあるのか」と、罵詈雑言を浴びせかけられています。
品のないコメントは、文章の調子からすると、ごく少数の人が再三再四(恐らくそれ以上)、投稿し、抗議の数を増やすのに協力していると見られます。ネット社会は不特定多数から意見、情報を短期間で大量に集められるというツールを持っていると同時に、玉石混交の石ころも多いですね。改めて痛感しました。
玉石の中から玉を探す
玉もかなりあります。「あなたは感じた通りを書けばよい。応援します。抗議している薬剤師は図星だから、コメントを書いているのだろう」は、ありがたい言葉です。医療機関に詳しい知人は「研究論文や省庁の報告書でもない個人のブログに憤慨するほうがおかしい」と、メールを送ってきました。
「国立大学
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